専用のソフトウェアあるいはアプリケーションを導入しなくても、複数の端末装置間上で閲覧されているウェブページをリアルタイムに共有するシステムがあります。

 でも、顧客とオペレータの間に通信を確立させるために、オペレータ側は、顧客から接続要求を受けるための専用のウェブページを用意しなくてはならなかったり、特定の顧客に対して特定のオペレータが応答するようなものではありません。

 そこで、所定のユーザと、当該所定のユーザの顧客とが簡易に関連付けられるシステム発明が特許になりました(特許第6945211号)。

【請求項1】
ユーザが利用するユーザ端末、及び当該ユーザの顧客が利用する顧客端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
上記ユーザ端末と上記顧客端末において、ウェブページを共有したコミュニケーションを行うための装置であって、
上記ユーザ端末と上記顧客端末とを互いに関連付けて記憶する設定情報記憶手段と、
上記ユーザ端末と上記顧客端末に対して定期的なポーリングを行い、上記互いに関連付けられたユーザ端末と顧客端末のブラウザに実装されているJavaScriptを解析することにより、上記ユーザと顧客が共有する共有ウェブページの遷移履歴を取得する遷移履歴取得手段と、
上記遷移履歴に基づき、上記互いに関連付けられたユーザ端末又は顧客端末の一方の端末において、上記共有ウェブページの遷移があった場合に、遷移後のウェブページを新たな共有ウェブページとして、上記ユーザ端末と上記顧客端末上に展開される共有ウェブページを同期させる同期処理手段と、を有する、
ことを特徴とするコミュニケーション支援装置。

 この装置によれば、互いに関連付けられたユーザ端末と顧客端末のブラウザに実装されているJavaScriptを解析することによって、同期に必要な遷移履歴の取得処理をユーザ端末と顧客端末に能動的に要求する必要なくユーザ端末と顧客端末に依存せず行えることができるとのこと、互いのコミュニケーションがとりやすくなるかもしれません。