法律文書のリスク判断を機械的処理によって行う技術として、契約書に含まれる単語を注意を要する語である注意目的語、注意述語などと位置付け、これらの語の組み合わせに応じて文章の危険度を判定する技術があるようです。

 でも、契約書の個々の条項など法律文書を構成する文章の危険度を判定するだけでは、法律文書をチェックする処理の順番を整理できるようになるだけで、作業コストを効率化するには不十分とのこと。

 そこで、法律文書データの修正方法についての発明が特許になりました(特許第6963828号)。

【請求項1】
コンピュータが、
法律文書データを構成すべき所定単位の文章ごとに一般的な法律文書データには含まれているべき事項と関連する文章が含まれていない場合に、その旨のレビュー結果を記録するレビュー結果記録ステップと、
前記レビュー結果記録ステップにて記録された法律文書データのレビュー結果又は当該法律文書データを所定単位ごとに修正する修正ステップと、
を実行し、
前記修正ステップは、
レビュー結果記録ステップにて記録されたレビュー結果の内容に応じた修正文言の候補となる文字コンテンツである修正候補コンテンツを一又は複数出力し、選択を受け付ける修正候補コンテンツ入力受付サブステップと、
受け付けた修正候補コンテンツを用いて法律文書データを所定単位ごとに修正するコンテンツ利用修正サブステップと、
 を有する

 レビュー結果の内容に応じた修正文言の候補から選択を受け付け、選択を受け付けた修正候補コンテンツを用いて法律文書データを修正することまでできるとのこと、時間短縮につながりそうです。