ワンタイムパスワードの認証により解錠可能な電気錠を使用することによって、仲介業者の立会いなしの内覧が可能になります。

 でも、入居が決まった際には、立会人が入居者に同行して機械的解錠キーによる解錠のみが可能なように電子的認証機能を停止させるとともに、電気錠の構造を変更して機械的解錠キーによってのみ動作するように変更する必要があり、立会人の立会いが必要になってしまいます。

 そこで、最後まで立会人の立会いを不要にするシステム発明が特許になりました(特許第7065053号)。

【請求項1】
パスワード発行装置により発行されたワンタイムパスワードに対する認証判定が可能な認証部と、
認証部に認証情報を登録可能な登録部とを有して、
前記認証部による前記ワンタイムパスワードの認証成立を条件に解錠し、所定時間経過後、施錠状態に移行する空室モードと、ワンタイムパスワードによる認証を停止し、入居者専用の入居者用電子認証情報によってのみ入室可能な入居モードとの間を遷移可能で、
前記空室モードから入居モードへの遷移が、前記ワンタイムパスワードによる解錠操作後の前記登録部への認証情報の登録処理により実行される電気錠。

 利用者による登録操作によって電気錠は入居モードに自動的に遷移するので入居者用の認証情報を使用した施解錠操作ができるとのこと、これなら非対面が可能になりそうです。