所定の作業を行うに当たり、作業を行う者の安全又は適切な工程あるいは手法を用いていることの確認等のために免許が必要になります。

 そのため、作業者が免許を取得することなく所定の作業を実施してしまうと法令違反になってしまうので、事前確認が重要です。

 そこで、免許の取得が求められる所定の作業について、事業者が必要な免許を取得せずに作業を行うことを防止するシステム発明が特許になりました(特許第7681783号)。

【請求項1】
ユーザが所定の作業を行う作業予定日に関する情報を取得する予約情報取得部と、
前記ユーザが前記所定の作業を行うために必要な免許の取得状況に関する免許情報を取得する免許情報取得部と、
前記作業が、前記免許に関する所定の条件である干渉発生の有無を満たすか否かに基づいて作業予約の処分を判断する予約可否判断部と、
を有する予約管理装置。

 作業予定より前に情報取得して可否判断できるとのこと、法令違反しなくて済みそうです。